- お坊さんと付き合いたい!
- どうやったらお坊さんと知り合えるの?
- お坊さんと付き合うと、どんなカンジなんだろう?
世の中にはいろんな職業の男性がいるのに、あなたは【お坊さん】に興味を持ちました。
もしかすると、あなたは【お坊さん】に対して、
- とても優しい(ほとんど怒らない)
- よく話を聞いてくれる
- ためになるような話をしてくれる
- 経済的に余裕がある
みたいなイメージを持っていませんか?
もしもそうだとしたら、ぜひこの記事を最後まで読んでください。
なぜなら、あなたには【お坊さん以外の男性】とお付き合いをしてほしいからです。
お坊さんである私がこんなことを言うのも変ですが、幸せな人生を送りたいのなら、お坊さんとは関わらないのが賢明です。
この記事では、
- お坊さんと知り合う方法
- お坊さんに対する間違ったイメージ
- お坊さんと付き合う場合の注意点
について書いています。
記事内で一応は【お坊さんとの付き合い方】を紹介しますが、同時に【お坊さんと付き合うことの現実】もウソ無しで正直に紹介していきます。
最後まで読むと、もう『お坊さんと付き合いたい』なんて思わなくなるので、あなたは【幸せな人生】を送ることができるでしょう。
お坊さんと知り合う方法
お坊さんと知り合う機会なんて普通に生活してればほぼ無いんですよね。
とはいえ、どこかで知り合わないとお坊さんと付き合うことができません。
まずは一応、お坊さんと知り合うための方法を紹介します。
仏教系の大学に行く
お坊さんと知り合うには仏教系の大学に行くという方法があります。
仏教系の大学には、必ず『お寺の後継者』となる人が通っていますので、あなたも仏教系の大学へ行くことによって、お坊さんと知り合う可能性は非常に高くなります。
ちなみに、ここで言う『仏教系の大学に行く』というのは、
- 仏教系の大学に入学する
- 仏教系の大学の食堂(レストラン)に通う
- 仏教系の大学で、一般の人でも参加できる講座を受ける
の3つの意味があります。
仏教系の大学に入学する
あなたが本気でお坊さんと付き合いたいなら、仏教系の大学に入学するという方法がかなり有効です。
仏教系の大学には『お寺の後継者』を育てるための学部があるため、必然的にその学部の学生の多くが『お寺の後継者』です。
仏教系の大学には他にもいろんな学部がありますので、あなたはどの学部に入学してもかまいません。
入学したら、何かのサークルに入るのでもいいですし、友人を通じてでもいいので、とにかく大学内にいる『お寺の後継者』と知り合いになりましょう。
また、大学にはいろんな年代の人が通っているため、若い『お寺の後継者』ばかりではありませんから、もしも若い人が苦手なら、もう少し上の年齢層の『お寺の後継者』と知り合いになりましょう。
大学生活は4年間もありますからね、その間に上手く『お寺の後継者』を捕まえられるかどうか、あとはもうあなた次第です。
ちなみに、4年間も『お寺の後継者』を見ていれば、お寺の人間がどれほど【世間の常識とズレているか】が分かると思いますが、それでもいいのなら頑張ってアプローチしてみてください。
仏教系の大学の食堂(レストラン)に通う
お坊さんと知り合いたくても、さすがに仏教系の大学に入学するのは無理という人がほとんどでしょう。
入学は無理という人は、仏教系の大学の食堂(レストラン)に通うという方法もありますよ。
最近の大学は、その大学の学生ではない一般の人でも食堂(レストラン)の利用が可能です。
しかも、昔とは違って、メニューの内容のレベルが非常に高くなっています、ホントに普通のレストランと変わりない。
だから、外食をするときは、できるだけ仏教系の大学の食堂(レストラン)に通っていれば、そのうち『お寺の後継者』と顔見知りになれますよ。
仏教系の大学で、一般の人でも参加できる講座を受ける
大学の中には、その大学の学生以外の人でも参加できる講座を設けているところもあります。
ですから、あなたも、仏教系の大学で【一般の人でも参加できる講座】を受けるようにしてみましょう。
ただし、その講座は1回だけ催されるものではなく、同じ講座が複数回に分けられているようなものに参加をしてください。
一般の人でも参加できる講座には、たいがい『お寺の後継者』も参加していますから、一緒に同じ講座を受けていれば、そのうち知り合うキッカケができます。
講座を受けるときに知り合うためには、休憩時間に声をかけるのがベストです。
講座というのは必ず10分程度の【休憩時間】がありますから、そのわずかな時間を狙ってあなたから話しかけるのです。
その際はあまりガッツリと話し込んじゃダメですよ、簡単な会話で抑えてください。
相手の反応が悪くなければ、その後も何度か話しかけていきます。
そして、講座の最終回になったら、あなたの連絡先を渡します。
あとは相手から連絡が来ることを神様に、いや仏様に祈るだけです。
近くのお寺を巡ってみる
日本にはたくさんのお寺があります。
少し前までは、お寺の数がコンビニの数よりも多かったくらいなので、あなたの近所にも必ずお寺がいくつかあります。
ということで、お坊さんと知り合うために、近くにあるお寺を巡ってみるといいでしょう。
とりあえず、近くのお寺すべてを巡って『若いお坊さんがいるお寺』をピックアップしていきます。
巡るのは1回や2回じゃダメですよ、同じお寺を何回も巡ってください。
あなたの訪れた日がたまたま年配のお坊さんだけがいた日で、他の日に行けば若いお坊さんがいるのかもしれませんからね。
ちなみに、若いお坊さんが寺にいる確率が高いのは、土日祝日です。
若いお坊さんは、平日は他の仕事をしている可能性があるのです。
そのようなお坊さんは、平日は他の仕事をして土日祝日には寺の仕事をするというケースが多いんですよ。
そして、素敵なお坊さんを見つけたら、その寺へ何回もお参りに行くようにしてください。
そうすれば、若いお坊さんと話がしやすい時間帯が分かってきますし、それが分かる頃には、そのお坊さんの方もあなたの事を認識しているでしょう。
若いお坊さんは、寺に来た【若い女性】を見逃しませんから、あなたのことを何度か見ていれば、しっかりと覚えているはずですよ。
そしたら、頃合いを見て、あなたの方から、
みたいなカンジで声をかけてみましょう。
面倒くさいでしょうけど、『お参りをしに行って、その時に少しだけ話をする』というのを何度か繰り返すようにしてみてください。
そうすれば、お互いの連絡先を交換するタイミングがやってきますよ。
坊主バーへ行ってみる
近年やたらと『坊主バー』なるものが増えてきました。
いろんな悩みを抱えた人が、日頃なかなか接することのない【お坊さん】と飲食をしながら話ができるということで大人気のようです。
じつはこの『坊主バー』、お坊さん側としても多くの人と【より身近に】そして【じっくりと時間をかけて】仏の教えを広めることができるので、そういう意味ではとてもメリットがあるのです。
・・・なんていうのはウソですよ。
本当は、ほとんどのお坊さんが副業をしないと食べていけないので、副業の1つとして『坊主バー』を経営しているだけなんですよ。
それに、たまにお坊さんの資格を持っていない【ニセモノ坊主】がいたりしますので注意してくださいね。
とまぁ、注意点はありますが、とりあえず『坊主バー』というのは【お坊さんとカンタンに知り合える場所】ではありますよね。
まずは、そこへ定期的に顔を出して、店員(お坊さん)と知り合いになりましょう。
ただし、店員さんのお坊さんと付き合おうとしてはいけません。
そうではなく、その店員さんから【他のお坊さん】を紹介してもらうんです。
他のお坊さんというのは、当たり前ですが【坊主バーとは何の関係もないお坊さん】のことですからね。
店員さんにとって、あなたは【お客さん】でしかありませんが、お店とは無関係なお坊さんなら、あなたを【1人の女性】として見てくれます。
でも、店員さんの知り合いのお坊さんを紹介してもらうためには、何度もお店に行って店員さんとあなたの信頼関係を築いておく必要がありますので、それなりの出費は覚悟してください。
ちなみに、僕は以前、妻と一緒に京都の『坊主バー』へ行ったことがあります。
その店では1時間に1度、店員(お坊さん)が法話(=お話)をするとのことでした。
私と妻は、店員さんがどんな話をするのか楽しみにしていたのですが、法話の時間が来ると、
とかフザケたことを言いやがりました。
一応は『坊主』を売りにしてるんやから、酒の提供よりも【プロの法話】を提供せぇよ!って話です。
お客さんが多いなら、なおさら法話をするべきですし、人が多い時こそ法話のチャンス、これはお坊さんにとっては『基本中の基本』なんですよね。
でも、あの店の店員はそれをしなかったということは、彼らはきっと【ニセモノ坊主】だったんでしょうね。
もちろん、私と妻はすぐにお店を出ました。
何が言いたいかというと、ニセモノの【坊主バー】もあるから気をつけてくださいってことです。
出会い&婚活サイトへ登録する
最後は1番ストレートな方法。
お坊さんも登録しているような【出会い&婚活サイト】に登録してしまうのです。
結局のところ、お坊さんと知り合うにはこれが1番早いかもしれません。
なにしろ、需要と供給がしっかりと一致していますから。
問題は、いいタイミングでそのサイトにお坊さんが登録をしているかどうか、なんですけどね。
本気の出会いを目的とするサイトであれば、真剣に出会いを求めている【本物のお坊さん】と知り合う可能性は十分にあります。
でも、【ただ何となくお坊さんに興味があるから付き合ってみたい】というレベルなのであれば、そのようなサイトには登録しないでください。
軽い気持ちでお坊さんとお付き合いをしてしまい、さらに結婚まで話が行ってしまったら、もうあなたの【幸せな人生】は無くなります。
あくまでも【本気でお坊さんと付き合いたい】と考えている人だけが登録するようにしましょう。
あなたの【お坊さんに対する良いイメージ】は、ほとんど間違っている
あなたはなぜ【お坊さん】と付き合いたいのですか?
たぶん、あなたはお坊さんに対して【良いイメージ】を持ってくれているのでしょうね。
それは本当にありがたいことですが、あなたが思っているような『お坊さんだから、きっと◯◯だ』みたいな良いイメージは、残念ながらほとんどが間違いなんですよね。
ここからは【女性がよく間違う『お坊さん』に対するイメージ】を紹介します。
もしもあなたが、この中の1つでも当てはまっていたら、お坊さんと付き合うのはヤメましょう。
経済的に安定している
まず、お坊さんに対する間違ったイメージの1つめ。
お坊さんと聞くと経済的に安定しているとイメージする人がいます。
まぁ『坊主丸もうけ』なんて言われたりしますからね。
たしかに規模の大きな寺は経済的に安定しています。
ただし、そんな寺は全体のわずか数%しかありません。
まず、お坊さんの約70%は『副業』をしないと生活できないんです。
先ほどの【坊主バー】も副業の1つですね。
だから、ほとんどの寺は、寺の仕事の他にも何か『副業』をしないと生活できないと考えてOKです。
じゃあ、残りの30%は経済的に安定しているかといえば、じつはそうでもないんです。
残り30%の寺の多くは、
- ほとんど贅沢をしないギリギリの生活
- 一般家庭を下回るレベルの生活だったら可能
というカンジです。
何とか寺だけで食べていける程度なんで、これなら他の仕事をしている人の方がよっぽど裕福です。
なので、経済的に安定している寺なんていうのは、あなたの想像するよりもはるかに数が少ないのです。
このことをちゃんと知っておかないと、見つかりもしない【裕福なお坊さん】を探し続けるハメになってしまいますよ。
精神的に安定している
次に、お坊さんに対する間違ったイメージの2つめ。
お坊さんといえば、厳しい【修行】を乗り越えてきた人というイメージがありますよね?
そのせいでしょうか、お坊さんと聞くと精神的に安定していると思っている人がいます。
たしかに、お坊さんは厳しい修行をしてきました、それは事実です。
でも、だからといって『精神的に安定している』かどうかは、ハッキリ言ってそのお坊さん次第ですよ。
そして残念なことに、お世辞にも『精神的に安定している』とは言えないお坊さんがとても多いんです。
優しくてめったに怒らない
あなたは、お坊さんのことを『心静かで穏やかな人』だと思っていませんか?
つまり、優しくてめったに怒らないといったイメージです。
お坊さんの彼氏だったら、もしも彼女がワガママを言っても優しくそれを許して受け入れてくれる、なんて期待しているかもしれませんね。
・・・んなワケないやん。
お坊さんでも、ワガママを言う人に対しては、ちゃんと普通にキレます。
というか、普通以上にキレることだってあるかもしれません。
じつは、お坊さんは厳しい修行を経験してきたはずなのに【気が短い】人は多いんですよね。
あれだけシンドイ修行に耐えられたのに、なぜか【ささいなこと】には耐えられず、すぐに怒っちゃうんですよね。
とくに年配のお坊さんなんかはもう・・・本当にヒドイ・・・。
正直言って「もう一回修行をやり直し方がいいんじゃないの?」ってカンジです。
というわけで、お坊さんは『優しくてめったに怒らない』とは言えませんのでご注意ください。
自制心があって浮気などはしない
お坊さんは厳しい修行をして『自制心』というものを強化します。
精神的にも大変な修行を続けて、自分の欲求をしっかりと抑えられるように訓練をするのです。
とはいえ、いくら修行で訓練をしたところで実際は欲求なんて抑えられませんけどね。
人間の欲求というものは、次から次へと湧いて出てきてしまいます。
お坊さんは、修行をすることで欲求を抑えられる状態を【目指している】だけなので、それがちゃんとできるかどうかは別の話です。
しかし、女性の中には、
と思っている人がいます。
でも、ごめんなさい。お坊さんでも、自制心がなく平気で浮気するヤツはたくさんいるのです。
結婚しているお坊さんでも浮気をしています、ずっと寺にいるのにどうやって浮気してんの?ってくらい普通にあります。
だから、お坊さんだからといって【他の人よりも自制心がある】なんてことはありませんので、そこはご了承ください。
いつも落ち着いて冷静である
あなたは座禅(ざぜん)を知ってますか?
座禅とは、文字どおり【座って心を静かに精神統一する】のですが、これによって心が落ち着き、目の前のことに対して冷静に対処しやすくなります。
きっと、この座禅のイメージのせいでしょうね、お坊さんといえばいつも落ち着いて冷静であると思っている人がいます。
賢明なあなたなら、これから私が何て言うか、もうお分かりですね?
そうです、お坊さんだからといって『いつも落ち着いて冷静である』とは限らないのです。
いつも落ち着いているとか、冷静であるとか、それは結局のところ【人それぞれの性格】によりけりですし、人の性格ってなかなか変わるものではありません。
修行したくらいじゃ性格なんかそうそう変わらないので、お坊さんだからといって、落ち着いてもいないですし、冷静なんかじゃありませんので注意してくださいね。
自分の話をよく聞いてくれる
あなたは、お坊さんに対して話を親身になってよく聞いてくれるみたいなイメージがありませんか?
そのイメージは正しいです。
なぜなら、相談に来られた方の話にしっかりと耳を傾けて、時にはアドバイスもするのが大事な『お坊さんの仕事』ですから。
でも、それが自分の恋人に対しても同じなのかといえば、それは無理です。
お坊さんは、相談に来られた方の話を聞く時には【仕事モード】になっているからこそ、真剣にずっと話を聞いていられるんですよ。
なので、恋人といる時みたいに【プライベートモード】だと、そんなに真剣にずっと話を聞いていられないのです。
公私ともに真剣に話を聞き続けることは非常に疲れますから、特に男には苦手なことなんですよね。
というか、そんなことは不可能ですから、どれだけ愛する人の話でも、よく聞いても『半分』くらいのものでしょう。
ですから、過剰な期待をしていると「お坊さんなのに私の話を全然聞いてくれない!」みたいに不満が出てしまいます。
結婚して子どもができたら、ずっと家で一緒に子育てができる
お坊さんの仕事場は、当たり前ですが『寺』です。
そして、ほとんどの寺には【お坊さんの住居】があります。
ということで、お坊さんは仕事場と住居が同じ、または徒歩数十秒の距離、なんですよね。
だから、寺の仕事をしながら、時間に余裕があれば家の用事をすることも可能です。
となれば、もしもお坊さんと結婚して子どもができたら、いつも夫婦一緒に家で子育てができます。
でも、それは夫が【育児に積極的な男性】だったらの話ですが・・・。
お坊さんの世界には【古い考え方】の人が多いので、今でも『男性は外で仕事をして、女性は家の仕事をする』みたいなカビの生えた考え方をしている人もけっこういます。
いくらでも育児に参加できる環境でありながら、まるでどこかに出勤しているかのように育児をしないお坊さんはけっこういるのです。
それと、70%のお坊さんは副業が必須なので、せっかく【育児に積極的な男性】であっても、状況的になかなか育児に参加できないケースもあります。
ですから、まずは【お坊さん=ずっと家にいる】ということ自体が少ないと思ってください。
そして、最悪の場合は、副業もしていないのに一緒に子育てをしてくれないお坊さんも意外といるということも知っておいてください。
お坊さんと付き合う時の注意点
ここまで、ウソ無しで正直にいろいろと書いてきました。
続いて【お坊さんと付き合ったらこうなるよ】という現実について、こちらもウソ無しで正直に書いていきます。
基本的に先の予定は立てられない
私はおススメしませんが、仮にあなたがお坊さんと付き合うことになったとしましょう。
となると、お坊さんと付き合う時の大事な注意点がありますのでお伝えしておきます。
それは、基本的に先の予定は立てられないということです。
お坊さんの仕事で代表的なものは『お葬式』です。
あなたもご存じのように【人はいつ亡くなるか分からない】ので、当然ながら急にお葬式の仕事が入るのです。
お葬式は、式の当日だけではなく、前日までに喪主との打ち合わせがあったり、いろんな書き物もあります。
しかも、ご遺体というのはずっと安置しておくことはできませんので、お葬式は亡くなってから3~4日の間に行うことがほとんどです。
ですから、その間にいろんな準備をすべて終えなければなりませんので、お坊さんの方もけっこう忙しいんですよね。
そのため、ずっと前から予約をしていたのに直前になってキャンセルすることも【当たり前】のようにあるのです。
お坊さんと付き合うなら、いわゆる『ドタキャン』は覚悟しておきましょう。
また、もしもあなたがお坊さんの彼氏に、
「ねぇ、今度○○まで旅行しに行かない?」
と提案しても、私たちお坊さんは
「あぁイイね、行こう行こう!・・・お葬式さえなければね・・・。」
と答えるしかありませんが、それも許してください。
意外とお金がないので、ごく普通のお付き合いしかできない
先ほども言いましたが、多くのお坊さんがお金持ちではありません。
となれば、あなたが期待するような【高級レストラン】での食事はありませんし、あなたを【高級車】で迎えに来ることもないでしょう。
もちろん、あなたへの誕生日プレゼントだって【高級】なものである保証はどこにもありません。
ですから、【お坊さん=金銭的に裕福】なんて勝手に『お坊さんのイメージ』のハードルを上げて、勝手に落胆しないでください。
要するに、私たちお坊さんのほとんどは【お金がない】ので、ごく普通のお付き合いしかできないということを知っておいてくださいね。
場合によっては、普通のお付き合いさえもできないかもしれませんよ。
それでも、あなたはお坊さんの彼氏を愛してあげてくださいね。
彼氏のお寺の近くでは【立ち振る舞い】に気をつけなきゃいけない
お坊さんというのは、とにかく『印象』を良くしておかなければいけません。
信者さんとしては、印象の悪いお坊さんなんかに大事な家族の供養を頼みたくないですから、お坊さんは日頃から派手な行動を謹んで、できるだけ【質素】で【地味】に振る舞うことが大事なんです。
お坊さんの行動は、いつどこで信者さん達に見られているか分からないので、寺の外に出ても常に注意が必要です。
そして、そのような信者さんの厳しい目は、お坊さんと一緒にいる【あなた】に対しても向けられますよ。
だから、もしも彼氏の寺の近くで食事をしたり買い物をする時など、彼氏のお寺の近くでは【立ち振る舞い】に気をつけなきゃいけないのです。
ですから、あなたの彼氏がお坊さんとして印象を良くしておくために、あなたもできるだけ【質素】に【地味】に振る舞ってくださいね、それがお坊さんを彼氏にするための絶対条件です。
自分はエライと勘違いしているお坊さんが多い
お坊さんというのは、葬儀社・仏具店・石材店といったような人たちから『先生』と呼ばれたりします。
なぜお坊さんが『先生』なのか私にもよく分かりません。
年配のお坊さんがそう呼ばれるならともかく、20代のお坊さんでさえも『先生』と呼ばれてしまうんです。
とはいえ、葬儀社・仏具店・石材店といったような人たちがお坊さんのことを『先生』と呼んでくれるのは、べつにお坊さんに敬意を表しているからではありません。
とりあえず『先生』と呼んでおけば、お坊さんの気分を損ねないですむからです。
少し前の時代は、お坊さんの気分を損ねると、
- お葬式ができなくなる
- お寺から仏具を受注できなくなる
- お寺にお墓を建てさせてもらえなくなる
といったような事態になりました。
それで、仏事関係の業者さんはお坊さんに対して必要以上に【気をつかう】ようになったんです。
その結果、お坊さんの中には自分はエライと勘違いをするという人が増えてしまいました。
じつは、お坊さんなんて裏ではいろんな業者さんから「あのク◯坊主が!」と呼ばれているんですけどねぇ・・・。
そして、困ったことにエラそうにしている親を見てきた【子ども】まで「自分もエライんだ。」なんて勘違いをしてしまうこともあるんです。
もしかすると、あなたが付き合う彼氏もそういう勘違いをしているかもしれません。
そしたら、あなたが「いろんな人のチカラが1つになって、それで良い供養ができるんだね♪」みたいなカンジで、優しく彼氏に【気づき】を与えてあげてくださいね。
絶対にお坊さんと結婚をするな!
多くの人は、しばらくの間は交際を続けて、その先に『結婚』が見えてくることでしょう。
ですから、お坊さんと付き合っていると、その先には【お坊さんとの結婚】が待っているかもしれません。
しかし、絶対にお坊さんとは結婚をしてはいけません。
あなたが幸せな人生を送りたいのであれば、絶対にお坊さんと結婚してはいけません。
この記事をここまで読んでくれたなら、もう何となく「お坊さんってけっこうヤバい人たちかも・・・。」と思いましたよね?
そうです、その通りです、お坊さんというのは他の仕事の人よりも圧倒的に【ヤバい人たち】なんです。
私は、この記事を通じてあなたにそれを知ってほしかったのです。
ヤバい人と結婚なんかしてしまったら、もうあなたは幸せな人生を送ることができません。
ですから私は冒頭で、
- お坊さん以外の男性とお付き合いをしてほしい
- 幸せな人生を送りたいならお坊さんと関わってはいけない
と言ったのです。
ご理解いただけましたか?今後もお坊さんとは関わらないでくださいね、『触らぬ坊主にたたり無し』ですよ。
あなたならきっと【お坊さん以外の人】と幸せになれますから。
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まとめ:お坊さん以外の男性とお付き合いをしよう!
お坊さんは日頃から特殊な環境にいるので、他の仕事の人と比べると【ヤバい人】が多いです。
それなのに、お坊さんに対する『間違ったイメージ』を持っていて、「お坊さんと付き合いたい」と言う女性がいますが、お坊さんと関わってはいけません。
お坊さんに対して良いイメージを持ってくれるのは嬉しいのですが、残念ながらそのイメージのほとんどが【間違い】です。
お坊さんには、
- 経済的に裕福なのは、ほんの一部だけ
- 修行をしたのに優しくない、むしろ気性が荒い
- 浮気をする人も普通にいる
- 仕事として人の話は聞くが、あなたの話はそこまで本気で聞いていない
- 仕事として他の人とはいろんな話をするが、あなたとの会話は少なめ
- 自分はエライと勘違いをしている
という本当の姿があります。
間違ったイメージでお坊さんと付き合ってしまうと、後で嫌な思いをすることになります。
ですから、悪いことは言いませんので、あなたはぜひお坊さん以外の男性とお付き合いをしてください。
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