この前だって△△だったしさ~。
だいたいあの時にアイツが余計なこと言うからさぁ、それに・・・
愚痴が多いと不幸になる一方ですよ。
私たちは日頃からいろんな不満や悩みを抱えながら生きています。
だから、たまには思いきり『愚痴』を言いたくなりますよね。
でも、それが『たまに』ではなく、いつも愚痴ばかり言っているとしたら要注意。
なぜなら、愚痴が多い人は『悲惨な末路』を迎えるからです。
この記事では、
- 愚痴が多い人の心理と特徴
- 愚痴ばかり言う人の悲惨な末路
- 愚痴を言わないようにする方法
について解説しています。
あなたが『悲惨な末路』ではなく【幸せな未来】を迎えるための内容なので、ぜひ最後まで読んでみてください。
※すぐに『愚痴ばかり言う人の悲惨な末路』を知りたい人はコチラからどうぞ。
愚痴が多い人の心理と特徴
社会人になると【納得できないこと】や【我慢していること】がたくさんあるのでストレスが溜まりますよね。
ストレスが溜まると思いきり『愚痴』を言いたくなりませんか?
しかし、愚痴は言えば言うほど『不幸』を招くので、愚痴の言い過ぎには要注意です。
まずは『愚痴が多い人』の心理と特徴をいくつか紹介します。
物事をすべて『自分の基準』だけで考えている
愚痴を言うのは、誰か(または何か)に対して【不満】があるからです。
つまり【愚痴が多い人=不満が多い人】ということになります。
不満が多くなってしまうのは物事をすべて『自分の基準』だけで考えているからなんですよね。
例えば、車を運転していて渋滞にハマったとします。
渋滞中に車線変更をするときは、前もってウィンカーを出して、斜め後ろの車が間隔をあけてくれたら車線を変えます。
しかし、ウィンカーを出してもなかなか間隔を空けてもらえないことがあります。
愚痴が多い人は、これに対してイライラが止まらないんですよね。
なぜなら、
と思っているからです。
もちろん、多くの人は間隔を空けてくれますが、そうでない人もいます。
愚痴が多い人は、自分と違う考え方や価値観があっても、それを許容することができません。
考え方に多様性や柔軟性がないため、他の人より多くの不満が出てしまい、結果として『愚痴が多い人』になっているんです。
なかなか行動をしない
愚痴が多い人は、なかなか行動をしないという特徴があります。
あるいは、『なかなか行動できない』という表現が正しいかもしれません。
そうなってしまうのは、愚痴が多い人は何でも【他人まかせ】にしているからです。
愚痴をあまり言わない人は、何か不満があれば、それを解消するために、
- 解決策を考える
- 解決に向けて動く
という『行動』をしています。
一方で、愚痴が多い人はいつも【他人まかせ】で自分からは動こうとせず、ただ愚痴ばかり言っては同じことを繰り返します。
しかし、本人はそのことに気づいておらず、他人に任せることで無意識に自分を守っているんですよね。
大事なことですが、自分の未来は【自分の行動】でしか変えることができません。
不満を解消するためには自分から行動をするべきですが、それを分かっていないので、いつまでも不満が解消されず愚痴を言い続けます。
自分から行動を起こさない人は『成長』の速度が遅く『人としての魅力』もなかなか開花しないので、結果的に異性から注目されません。
結婚できない人には他にもいくつか理由がありますので、気になる人は別記事の『32歳女性のあなたが結婚できない理由。結婚のためにすべき3つのこと』を読んでみてください。
とにかく他人に認められたい
愚痴が多い人は、とにかく他人に認められたいと強く思う特徴があります。
じつは、愚痴ばかり言う人の多くが「自分は他の人よりも大変なことをやっている。」と思っています。
「自分のことを認めてもらいたい!」と思うことを『承認欲求』といいますが、愚痴が多い人は『承認欲求』がとても強いです。
もちろん、周りの人には控えめに、
なんて言ってますが、本音はまったく逆。
本当は、
こんなに頑張っている私を評価しない人の方が間違っている!)
と思っています。
もちろん、愚痴が多い人はちゃんとやるべきことをやっていますが、それは愚痴を言わない人たちだって同じ。
なんなら、愚痴を言わない人たちの方がもっと大変なことをやっています。
それなのに、愚痴が多い人は『自分だけが大変なことをしている』と勘違いをしているので、
と愚痴を言ってしまいます。
さらに、『自分は間違ったことを言っていない』と強く思っているため、他人から少しでも注意をされようものならメチャクチャ機嫌が悪くなります。
それで、また愚痴を言い始めて、結果的に愚痴が多い人になってしまいます。
昔のことをずっと根に持つ
愚痴が多い人は、日頃から【他人まかせ】で自分から行動をしないので生活に変化がなく、どうしても『過去の経験』だけを頼りにした考え方になります。
その結果、昔あった嫌なことをずっと根に持つ傾向にあります。
私たちは生きていく中でたくさん【嫌なこと】がありますが、多くの人はそれらを1つずつクリアしながら『未来』に向かって生きています。
しかし、愚痴が多い人は自分自身で問題をクリアしないので、いつまでたっても『過去』にとらわれたまま。
そして、そこへ新たな【嫌なこと】が蓄積されていくので、どんどん不満が溜まっていく一方。
だから、愚痴を言い続けてしまい、それで愚痴が多い人になっていくんですよね。
『愚痴を言うこと』が1番のストレス発散方法になっている
愚痴が多い人は、『愚痴を言うこと』が1番のストレス発散方法になっています。
ストレス発散の方法はたくさんありますが、愚痴の多い人がそれらをしないのは【愚痴を言うのが1番簡単】だからです。
愚痴をあまり言わない人は、
- どこかへ出かける
- 体を動かす
- 趣味に没頭する
など、いろんな方法でストレスを発散しています。
でも、愚痴が多い人は【行動】をしないので、何だかんだと理由をつけて他の方法でストレス発散をしようとしません。
愚痴は《自分の口》さえあればできる1番簡単なストレス発散方法なので、【愚痴を言う】という行為が無くならず、結果的に愚痴が多い人になってしまうんですよね。
愚痴の多くが『他人の悪口』である理由
愚痴というのは、ほとんどが他人の悪口です。
じつは、他人の悪口には【中毒性】があります。
他人の悪口を言うと脳内で【ドーパミン】という物質が出ますが、これは『快感』を感じたときに出る物質です。
つまり、私たちにとって他人の悪口を言うことは『快感』なんですよね。
そして、人間の脳は一度経験した快感が忘れられないので、快感を得るために人の悪口を繰り返します。
さらに、脳は快感に慣れてしまうため、より強い刺激を求めてどんどんエスカレートしていきます。
しかし、ここで多くの人は「人の悪口ばかり言うのはよくないよね。」と自分自身にブレーキをかけます。
一方で、愚痴が多い人はブレーキをかけられず、自分の感情のままに他人の悪口を言い続け、やがて愚痴を言うことをヤメられなくなります。
愚痴が多い人はよく、
と言いますが、あながちウソでもないのでしょう。
愚痴を聞かされている側は大迷惑
思いきり愚痴を言うとスッキリしますよね。
しかし、【愚痴を聞かされる側】は全然スッキリなんかしません。
愚痴を聞かされる側には何もメリットがなく、単なる【時間の無駄使い】なので大迷惑です。
愚痴を聞かされる側だってヒマではありません、そんな時間があるなら他にやりたいことがたくさんあります。
しかも、愚痴を聞くというのは意外に疲れるもので、
と思いながら聞いているので、けっこう体力を消耗します。
さらには、一方的に聞かされたにもかかわらず、その内容を他言してはいけないので精神的にも消耗するんですよね。
愚痴を言うことを『愚痴をこぼす』とも言いますが、自分勝手に愚痴を【こぼす人】がいれば、反対にそれを【すくい上げてくれる人】もいます。
それなのに、すくい上げてくれた人は体力的・精神的に消耗しても、そこには何のメリットもないんです。
愚痴ばかり言うのは【とても自分勝手な行為】であることをしっかりと認識しなくてはいけません。
愚痴ばかり言う人の悲惨な末路
日頃から愚痴ばかり言っている人は、今すぐにでもそれをヤメるべきです。
愚痴ばかり言うと、下記のような【悲惨な末路】が待っていますよ。
人が離れていく
愚痴ばかり言っていると、人が離れていくということは避けられません。
改めて言いますが、愚痴というのは聞かされる側にとっては大迷惑。
そして、それが何度も繰り返されると、周囲の人は【愚痴が多い人】から離れていきます。
すると、【愚痴が多い人】はそれが気に入らなくて《離れていった人に対する愚痴》を別の人に言い始めます。
そうなると、次はその人が【愚痴が多い人】から離れていき、これを繰り返すうちに《愚痴の多い人の周りには人がいなくなる》という負のループに突入です。
パートナーと別れる
愚痴が多い人は、大事なパートナーと別れる可能性が高くなります。
愚痴ばかり言うと人が離れていきますが、それはパートナーについても同じこと。
パートナーとの会話の中で《職場の愚痴》や《他人への愚痴》を言う人は多いですが、だいたいは少し愚痴を言えばスッキリしてすぐに他の話題へ移ります。
一方で、愚痴が多い人は、パートナーが話し相手だと気の済むまで愚痴を言い続けてしまうんですよね。
でも、それを聞かされているパートナーの方は非常に疲れます。
すると、パートナーは「もうこの人とは一緒にいたくない。」と【別れ】を考えるようになり、その結果、結婚している人は『離婚』の可能性、恋人関係の人は『破局』の可能性が高くなります。
ですから、
なんて自分勝手なことを言っていると、高確率でパートナーが去っていきます。
目の前にいるパートナーを手放したくないのなら、愚痴の回数を大幅に減らすことを意識しましょう。
周囲の人からバカにされる
愚痴ばかり言う人は、周囲の人からバカにされるので注意してください。
愚痴が多い人は、
- 自己中心的
- 何でも他人まかせ
- 他人の悪口ばかり言う
という人なので、他人から相手にされなくなります。
それなのに、愚痴が多い人は《他人から相手にされないこと》に対して腹を立て、それでまた愚痴を言い始めてしまうんですよね。
そして、その様子を見た人は、
とバカにするようになります。
ちなみに、『愚痴』というのは仏教の言葉です。
多くの人は『愚痴』の意味を【不平不満や文句を言うこと】だと思っていますが、仏教では違います。
仏教でいう『愚痴』は、
愚かなこと=悟りから遠く離れた状態
を表す言葉です。
【愚】と【痴】は、どちらも《知恵が足りない・愚か》という意味の漢字です。
つまり、『愚痴』とは《愚か+愚か》ということになりますので、それは【深刻なレベルの愚かさ】を意味します。
ですから、愚痴ばかり言うのは【深刻なレベルの愚か者】がすることだといえます。
職場の文句ばかり言う人はお金持ちになれない
愚痴ばかり言う人は、必ず『職場の文句』も言います。
職場の文句ばかり言う人はお金持ちになれないので、今のうちから少しずつ資産形成をしておくべきでしょう。
職場の文句ばかり言う人は、会社にとって使いづらい人材であり、もっと言うならジャマな存在でもあります。
誰かに仕事を頼む場合、
- すぐに取り組んでくれて、ちゃんと仕上げてくれる人
- いろいろと文句を言ってから取り組んで、イマイチな仕上がりなのに「評価されない!」と愚痴を言う人
という2人がいたら、ほぼ全員が【①番】の人に頼むでしょう。
愚痴や文句が多い人は職場に対する不満がたくさんあるので、基本的に仕事に対するモチベーションも上がりません。
仕事はチームワークが大事ですが、【愚痴ばかり言う人】がいると周りの人が無駄に疲れてしまい、チーム全体がうまく機能せず生産性が落ちます。
その結果、愚痴が多い人は昇進できないので、他の同期社員よりも給与が少なくなります。
そして、そのことが気に入らず、また愚痴を言い始めますので、さらに仕事を任せてもらえなくなります。
これを繰り返すうちに、給与はぜんぜん増えず、他の人との差がどんどん広がり、最終的には【リストラ候補】です。
そうなれば、いよいよ収入がなくなり【お金持ち】になることはありません。
また、愚痴ばかり言うと人が離れていきますので、いろんな《チャンス》を取りこぼすことにもなります。
よく「なかなか良いチャンスが巡って来ない」と言う人がいますが、チャンスが来るかどうかは、日頃からどれだけ誠実に人と接しているかで決まります。
良い人との出会い、良いビジネスチャンス、有益な情報やアドバイス、これらはすべて『人』がもたらしてくれるので、日頃から誠実に人と接することはとても大事。
しかし、自分勝手に愚痴を言い続けている人は『人』に対する誠実さがないので、いつまでたってもチャンスは来ず、良い環境で働くこともできず、それだけお金も稼げません。
ですから、愚痴や職場の文句ばかり言う人は【お金持ちになれない】のです。
心も体も壊れていく
愚痴ばかり言う人は、やがて心も体も壊れていくので十分に注意してください。
人間は1人では生きていけません。
誰かの助けがあり、そして自分も誰かを助け、お互いに支え合うことで世の中は成り立っています。
しかし、愚痴を言い続けてしまうと、助け合うどころか誰にも相手にされず、話をする人さえもいなくなるでしょう。
誰にも相手にされず話もできないとなると、精神的にかなりキツイですから、心も体も少しずつ壊れていきます。
愚痴を言ってストレスを発散していたはずが、それ以上に自分を壊していく結果となるんです。
孤独死をする
愚痴ばかり言う人は、孤独死をすると想定しておいた方がいいですよ。
なぜなら、愚痴ばかり言うことで人が離れていき、なおかつお金もあまりない状態で、さらには心と体が壊れていくからです。
そんな状態では外へ出ることもできず、やがて《自宅にこもる生活》となるでしょう。
自宅にこもる生活になればさらに体調が悪くなり、いずれ倒れてしまいますが、そのときには助けてくれる人が誰もいません。
その結果、誰かの助けではなく【あの世からのお迎え】を待つことになってしまいます。
自分の子どもの未来に大きな【悪影響】を及ぼす
愚痴が多い人は、誰かに対する愚痴を『自分の子ども』にも聞かせてしまいます。
1番多いのは【自分の夫】に対する愚痴、つまり、子どもにとっては【父親】に対する愚痴を聞かせてしまうケース。
子どもには『愚痴』という概念がないので、母親の発言をそのまま受け取ります。
母親が父親に対する愚痴を言い続けると、子どもは父親のことを《害悪の存在》と認識してしまい、子育てにおいて夫(父親)の出番となったときに、子どもは父親の言うことを聞かないんですよね。
でも、じつはもっと深刻な問題があります。
それは、子どもの未来に大きな【悪影響】を及ぼすということです。
愚痴ばかり言う親の姿を見ていると、子どもは「大人になるとイヤなことばかりなんだな。」と思ってしまいます。
すると、未来に対する希望と意欲がなくなり、チャレンジや積極的な行動をしなくなるんですよね。
自分の未来はすべて自分の行動で決まりますので、チャレンジや積極的な行動をしない子どもの未来はパッとしないものになります。
ですから、あなたのお子様の未来のためにも、どうか子どもの前では愚痴を言わないでください。
愚痴を言わないようにする方法
愚痴を言う【根本的な理由】を追求していくと、『幸せな人生を送りたいから』という結論になるでしょう。
私たちは、愚痴を言うことで一度スッキリして、それからまた『幸せな未来』に向けて頑張ろうとしているのだと思います。
しかし、愚痴を言い続けてしまうと『幸せな未来』から遠ざかる一方なので、【愚痴を言わないようにする方法】を知ることが大事です。
愚痴専用カレンダーをつける
愚痴が多い人は、まずは【自分の愚痴の多さ】を知らなくてはいけません。
そのために、愚痴の量を視覚的に確認してみてください。
スマホに【カレンダーアプリ】をダウンロードして、それを『愚痴専用カレンダー』として使用してみましょう。
スケジュールを入力できるカレンダーアプリをダウンロードして、あとは、愚痴を言った日にその内容をカレンダーアプリに入力してください。
1か月後に愚痴専用カレンダーを見返したら、きっと毎日のようにたくさんの愚痴が入力されているでしょう。
愚痴で埋め尽くされたカレンダーを見て【自分の愚痴の多さ】を認識することができます。
紙製のカレンダーだと、自分の知らないところで他人に見られてしまう可能性があるんですよね。
自分の愚痴の多さを認識できたら、次の項で紹介する方法を試してみてください。
ほんの少しだけポジティブな発言をする
愚痴ばかり言っても幸せな人生は送れません。
愚痴ではなくて、ポジティブな発言をしている方が『幸せな人生』になります。
ですですから、ほんの少しだけ『ポジティブな発言』をするように意識してみてください。
嫌なことがあったときに、愚痴だけで終わらせるのではなく、その後にほんの少しだけ意識的に『ポジティブな発言』をしましょう。
不思議なことに、ポジティブな発言を続けていくうちに自然と【ポジティブな思考】へと変化し、自分の気持ちがラクになっていくだけでなく、良い出来事が増えていきます。
私たちは自然に【ポジティブな人】の方へ引き寄せられますし、ポジティブな発言をしているうちに本人も笑顔が増えて、さらに人を引き寄せます。
人を引き寄せると、一緒にいろんなチャンスや幸運も引き寄せることができるんですよね。
そうなったらもう大丈夫、その頃には愚痴なんか言っていませんから、そのまま『幸せな人生』を迎えられるでしょう。
ただし、あまり急激にポジティブな発言ばかりを続けると自分自身が疲弊してしまうので、ほんの少しずつジワジワと変えていくようにしてみてください。
愚痴を言いたくなったら、楽しいことを計画する
愚痴を減らすためには、ポジティブな発言をすること以外にも『ポジティブな感情に変える』ということも大事です。
もしも愚痴を言いたくなったら、何でもいいので『楽しいこと』を計画してみてください。
このとき、愚痴を言いたい気持ちを吹き飛ばすくらいの『楽しいこと』を計画するのがコツです。
これは、嫌なことがあったときに気持ちを安定させる【シチュエーション・セレクション】という方法です。
イギリスのシェフィールド大学で、
嫌な出来事があったときに、多くの人は『我慢をする』『その出来事から目をそらす』といった行動をする。しかし、『楽しいことを計画する』という人はネガティブな感情への耐性が強かった。
という研究結果が出ています。
嫌な出来事があると、ネガティブな感情が消えるまでずっと我慢をしたり、その出来事について考えないようにしたくなりますよね。
これは、嫌なことばかりに意識が向いてしまい視野が狭くなっている状態なんです。
そこで、【とても楽しい未来】に意識を向けることで視野が広がり気持ちも安定します。
要するに、嫌な出来事による《ネガティブな感情》を、楽しい未来に対する《ポジティブの感情》でかき消してしまうのです。
しかも、この方法によってポジティブになった感情は長期間持続することが分かっているため、繊細な人には最適な方法です。
全てを失ったときのことを想像する
ポジティブな感情を作り出すために『全てを失ったときのことを想像する』という方法があります。
あなたの周りに今あるものが全てなくなったと想像してみてください。
あなたの家族、友人、家、服、お金などの全てがなくなりました。
そんな時にあなたは何ができるでしょうか?
きっと何をしていいのかわからず、途方に暮れることでしょう。
しかし、今のあなたは、実際にそんなことにはなっていません。
家族や友人がいて、家や服、お金など、いろんなものを手にしています。
それはとてもありがたいことだと思いませんか?
このように、現状の自分が十分に満たされていることを知れば不満が減ります。
不満が減れば、それだけ愚痴を言うこともなくなります。
死ぬまでに『やりたいこと』を書き出す
あなたには『やりたいこと』がいくつありますか?
やりたいことはたくさんあっても、それらをやる時間がありませんよね。
当たり前ですが、私たちはいずれ死を迎えます。
そして、それがいつになるのか誰にも分かりません。
だから、自分の人生は自分自身で有意義なものにしていかなくてはならず、それには愚痴を言っているヒマなんてありません。
まずは、自分が死ぬまでに何をしておきたいかを書き出してみてください。
自分が何をやりたいのかを1週間くらいかけてじっくりと具体的に考えて書き出していきます。
やりたいことを書き出したら、すぐにできそうなものから順番にチャレンジしていきましょう。
自分がやりたいことに目を向けていれば自然と活動的になり、さらに愚痴を言う回数も減っていきますよ。
転職するなど、思い切って今の環境から離れる
できるだけ愚痴を言わずにポジティブな発言を続けていれば幸せな人生を迎えられます。
しかし、場合によっては【愚痴を言ってしまうのも仕方ないケース】というのがあります。
例えば、
- 職場の労働条件や人間関係が非常に悪い
- 夫がまったく家事や育児をしない
- 同居している義父母から毎日のようにイヤミを言われる
などです。
もしもあなたが、現在このような【愚痴を言ってしまうのも仕方ないケース】なら、今の環境から離れるということも大事です。
とはいえ、夫や義父母から離れることは『離婚』を意味するので、そう簡単にできることではありませんよね。
となれば、現実的なのは【職場を変える】ことです。
もしも、あなたが今【どうしても愚痴を言いたくなってしまう職場環境】なのであれば、思い切って職場を変えることを考えてもいいと思いますよ。
あなたの未来はあなたの行動でしか変えることができません。
このまま今の職場に残り、愚痴を言い続けて悲惨な末路を迎えるか、それとも職場を変えて良い人生を目指すか、あなたはどちらを望みますか?
※もう一度『愚痴ばかり言う人の悲惨な末路』を読む場合はコチラから戻ってください。
まとめ:愚痴を減らしてポジティブな発言を増やそう
誰でも愚痴を言うことはありますが、いつも愚痴ばかり言っている人は要注意です。
愚痴ばかり言ってしまう人は、
- 物事をすべて『自分の基準』だけで考えている
- なかなか行動をしない
- とにかく人に認めてもらいたい
- 昔のことをずっと根に持つ
- 他にストレス発散の方法がない
という人が多く、その結果、
- 人が離れていく
- 他人からバカにされる
- どんどんお金が無くなっていく
- 心と体が壊れていき孤独死をする
- 大事な子どもに悪影響を及ぼす
という『悲惨な末路』を迎えてしまいます。
つまり、愚痴を言ったところで何の得もないので、できる限り愚痴を言わないようにしましょう。
『悲惨な末路』ではなく『幸せな未来』を迎えるためには、意識的に『ポジティブな発言』をすることが大事です。
愚痴を減らして、ポジティブな発言を増やす、これを意識していれば人生は大きく好転しますのでぜひ試してみてください。
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