- 『察してちゃん』の醜い精神構造
- 『察してちゃん』になってはいけない理由
- 『察してちゃん』への冷徹な撃退法
デスクの向こうから漂ってくる『ねぇ、察してよ』という嫌な空気。
わざとらしい溜息、キーボードを叩く強い音、しかたなく声をかけたら「別に…何もないです」という謎の拒絶。
あなたが今この記事を読んでいるのは、職場の同僚のそんな振舞いに対して、心底『ヘドが出るような気分』になっているからでしょう。
その気持ち、痛いほどよく分かります。
私に言わせれば、彼らは弱者のふりをして周囲の善意を搾取する【精神的な寄生虫】です。
ちゃんと会話ができるはずなのに、自分の要求を口にはせず、責任を逃れながら他人には超能力を強要する。
その姿は、社会人としての《知的怠慢》であり、周囲の人の時間を奪う《静かなる窃盗》に他なりません。
この記事では、現役僧侶の私が、『察してちゃん』という名のモンスターの醜い心理構造と、あなたの人生を守るための『冷徹な撃退法』を徹底解説します。
ちょっき『察してちゃん』の相手をするのが大変な方はご参考にどうぞ。
この記事を書いている私『ちょっき』は、お坊さん歴30年。お坊さんに関する裏話や、人間関係の悩みを解消する内容について発信しています。
『察してちゃん』は、モンスターである
『察してちゃん』とは、
- 自分の気持ちや要求をハッキリとは言わず、他人に察してもらえるよう遠回しにアピールする。
- 自分の気持ちや要求を誰かが察してくれるまで、しつこくアピールする。
- ちゃんと察してあげないと、ものすごく機嫌が悪くなる。
という、非常にうざい人のことをいいます。
例えば、



あ〜ぁ、なんかもう疲れちゃったな・・・。



はぁ・・・何でいつもこうなるんだろぅ・・・。
みたいなことを、わざと他人に聞こえるように言っている人、あなたの周りにもいませんか?
そいつです、そいつのことを世間では『察してちゃん(君)』と呼びます。
それで、面倒くさいなと思いながらも仕方なく「どうしたの?何かあったの?」と聞いてあげても、



あっ、ううん、べつに何でもないの・・・大丈夫。
とか、



いや、べつに大したことじゃないんだけどさぁ・・・やっぱりイイや、俺の問題だし。
みたいに、何だか知りませんが拒絶しやがるんですよね。
非常に面倒なのですが、周囲にいる人は『察してちゃん』の様子を見て、そこにあるヒントから気持ちや要求を察してあげなきゃいけないのです。
そして、それをやってあげないと非常に分かりやすく機嫌が悪くなります。
ちなみに、上記の例の『なんかもう疲れちゃったな・・・。』というのは、
- 自分がやっていることを誰かに代わってほしい
- とりあえず「どうしたの?」と声をかけてほしい
- 「そっか、それは大変だよね。」と共感をしてほしい
ということを察してあげなきゃいけないんですよね。
そして『やっぱりイイや、俺の問題だし。』というのは、
- 自分の抱えている問題を解決するために手伝ってほしい
- 「こんな難しい仕事、お前にしかできないよ。」と言ってほしい
- 「これって実際に経験した人にしか分からない苦悩だよな。」と共感をしてほしい
ということを察してあげるのです。
『察してちゃん』に直接聞いたところで、本当の気持ちや要求を言ってくれませんし、それどころか【察して】あげないことに対してキレてきます。
このように『察してちゃん』というのは、とにかくうざいんですよね。
自分の気持ちや要求を正確に理解しているのは当然ながら自分自身です。
だから、何かを訴えたいなら自分の口で言えばいいのに、『察してちゃん』はあくまでも【他人の方から察してくれる】ことを求めるんです。
しかも、ちゃんと察してもらえなければ露骨に機嫌が悪くなるので周りにいる人は本当に大迷惑。
ですから、周囲の人はいつも『察してちゃん』の様子に注意しなくてはならず、無駄な労力によって心身ともに疲れてしまいます。
このように、『察してちゃん』というのは、自分の感情を自分で処理できない《精神的な幼児》であり、周囲の善意を食いつぶすモンスターなのです。
では、彼らの精神構造が一体どうなっているのか、さらに詳しく見ていきましょう。
うざい『察してちゃん』の醜い精神構造を解体する
『察してちゃん』はなぜこれほどまでに周囲の人を疲弊させるのでしょうか。
その中身をバラバラに解体してみれば
でも、『察してちゃん』には共通する特徴や心理があるので、それらを知っておけば付き合い方が少しラクになりますよ。
究極の『思考の丸投げ』と『責任転嫁』
『察してちゃん』は、その名のとおり「わざわざ口では言わないけど、誰か私の気持ちを察してくれ。」と常に考えている人です。
このような考え方は、簡単に言えば、究極の『思考の丸投げ』と『責任転嫁』です。
本来、自分の要求をちゃんと言葉で伝えることが、大人として、社会人としての責任ですが、彼らはその思考と責任をすべて周囲の人に押し付けます。
この行為を《他力本願》と呼ぶ人もいますが、僧侶の私としては『察してちゃん』の行為に対して《他力本願》という言葉は使いません。
他力本願は、一般的に【自分ではやらず、他人に委ねて物事を進めること】という意味で使われますが、本来の意味は違います。
本来の《他力本願》は、阿弥陀(あみだ)様のありがたい『お導き』を全部そのまま受け入れるという意味です。
阿弥陀様は、善人や悪人に関係無く、どんな人でも必ず救ってくださる非常に慈悲深くありがたい仏様です。
そんな阿弥陀様を心から信じ、尊敬し、お導きのすべてを受け入れる、ということが本来の《他力本願》の使い方となります。
では、『察してちゃん』はどうでしょうか。
周囲の人を心から信じ、尊敬し、相手からの提案をすべてそのまま受け入れますか?そんなことは絶対にしません。
彼らの行為は《他力本願》ではなく、単なる『説明責任の放棄』であり、他人の脳というリソースを勝手に使い込む『知的窃盗』にすぎないのです。
自己中心的
『察してちゃん』は、簡単に言うと【自己中心的な人】です。
『察してちゃん』がいつでも「自分の気持ちを察してほしい。」と思っているのは、何でも自分が最優先だからです。
すべてにおいて自分が最優先なので、自分だけは安全な場所にいながら他人を使って《自分の望むこと》をさせようとするんです。
もちろん、誰だって他人に対して「あ〜、代わりに◯◯をしてくれないかなぁ。」と思うことはありますが、それを毎回態度に出してアピールなんかしませんよね?
さらに、誰かが自分の気持ちを察して行動してくれるまでアピールを続け、それが叶わないと不機嫌な態度になりますか?
普通だったらそんなことはできませんが、それを平然とやっているのが『察してちゃん』なのです。
歪んだ『承認欲求』
『察してちゃん』には、歪んだ『承認欲求』があります。
彼らは、自分が『常に注目され、特別扱いを受けるべき存在』だという、じつに可哀想な《思考回路のエラー》を起こしています。
そのため、何としてでも自分に注目してもらいたいという強い思いがあるのです。
他人から注目されるためなら、その場の空気をブチ壊してもお構いなし、あらゆる手段で《察してくれアピール》をするのです。
また、そんな『察してちゃん』は、他人よりも自分の方が正しいと本気で思っています。
私の知人の『察してちゃん』は、仕事で問題が起きたときに、自分の考えを口には出さず遠回しにアピールして、



私の方が正しいんだってば。ほら、せっかくヒントを出してあげてるんだから早く気づいてよ!
なんて思っていたんです。
本当に有効な方法があるのなら、早期解決のために早く提案しろよって話ですが、結局は彼女からの提案がなくても問題はちゃんと解決しました。
このような『察してちゃん』の【エラー表示のプライド】と、それに伴う【幼稚な行動】。
これらが融合されたときの《ムシズが走る感覚》こそ、周囲の人に『ヘドが出るような不快感』を与える正体なのです。
嫉妬深い
先ほど説明したように、『察してちゃん』は自己中心的で承認欲求も強いです。
ですから、もしも自分ではなく他の人が注目されたり称賛されたりすると、たちまち機嫌が悪くなります。
それ以後は、脚光を浴びた人に対する態度を変えたり陰口を言ったりするようにもなります。



『察してちゃん』にとって、自分以外の人が脚光を浴びるのは耐え難いほど悔しいのです。
また、『察してちゃん』は交際相手や結婚相手がいつも自分だけを見ていないと気がすまず、パートナーの携帯電話やPCの中を盗み見たりする傾向にあります。
要するに、『察してちゃん』は嫉妬深いという一面があるのです。
もちろん、嫉妬することは誰にだってありますが、多くの人は自分なりに気持ちを切り替えます。
ところが『察してちゃん』はプライドが高く、ずっと【嫉妬の火】がくすぶったままなので、いつまでたっても気持ちを切り替えられません。
自分以外の人が脚光を浴びることが気に入らない、でもそれを口に出せないから他の人に察してほしい、それなのになかなか察してもらえないからイライラするんです。
『察してちゃん』は、日頃から自分では何もせずに他人に頼ってばかりいるから、自分自身の気持ちまで整理ができなくなるんですよね。
その結果、【嫉妬深い思考】になってしまうのです。
あえてネガティブな発言をする
自分の気持ちを察してもらうのは簡単なことではありませんが、それでも『察してちゃん』は何とかして察してもらおうとします。
察してもらうには、まず人の意識を自分に向けなくてはいけません。
その方法の1つとして、『察してちゃん』はあえてネガティブな発言をするということがあります。



どうせ自分なんて○○だしさぁ。
とか、



そんなことをしたって無駄じゃない?
みたいに、あえてネガティブな発言をすることで他の人の注意を引くのです。
ところが、厄介なことに他の人の注意を引くだけ引いておきながら、その後は多くを語らず察してもらおうとします。
ですから、『察してちゃん』のネガティブな発言は、ただ単に注目をしてほしい合図みたいなものだと認識しておきましょう。
すぐ不機嫌になる
『察してちゃん』は、自分の思い通りに他人が動いてくれなければ、すぐ【不機嫌】になります。
不機嫌になることで、周囲の人は「あっ、私が何かしちゃったのかな?」と気にしてくれて、それだけ自分の要求が通りやすくなるからです。
これは、相手に罪悪感を植えつけながらコントロールしようという姑息な手段です。
あれっ?もしかして、これと同じようなこと、あなたも昔やっていませんでしたか?
例えば、こんな感じです。
お母さんと一緒にスーパーへ買い物に行ったとき、いつもすぐに売り切れてしまう《おまけ付きのお菓子》を見つけました。
あっ、あれは!?あのお菓子が欲しい、どうしても欲しい!
でも、お母さんに言ったところで「だめ、買わないよ!」と一蹴されるのは火を見るよりも明らか。
さて、どうするか…。
そうだ、駄々をこねちゃえ。
周りには多くの人がいる、ここで私が泣き叫べば、お母さんもいたたまれなくなって、1つくらい買ってくれるかも…へへっ。
はい、そうです、これって幼稚園くらいの子どもがよくやることなんですよね。
つまり、自分の思い通りにしたくて不機嫌になるというのは『幼稚園児と同じ思考回路』なのです。
とっくに成人しているにもかかわらず、そんな姑息な手段を多用するあたりが、『察してちゃん』の《社会人としての能力の低さ》をよく表しています。
SNSへの投稿が頻繁
『察してちゃん』はSNSへの投稿が頻繁です。
『察してちゃん』は、自分の要求を口にはしませんが、他の方法でアピールすることはできます。
最近では、自分のことを発信できる便利なツールとして【SNS】がありますが、SNSは『察してちゃん』にとって絶好のアピールの場です。
とはいえ、『察してちゃん』というのは、SNSでもいつもと同じような行動をするんですよね。
SNSで発信するときくらい素直に自分を表現すればいいのに、クセになっているのか、含みを持たせる表現で投稿します。
いかにも悩んだり困っているかのように、
- 「はぁ…」
- 「あ~ぁ…」
- 「最近ちょっと病み気味…」
- 「○○って、仕方ないのかなぁ…?」
みたいな、やたらと『…』とか『泣いている絵文字』を使いながら《察してアピール》をするんですよね。
SNSの投稿の裏側にある「誰か私に気づいて!そして、気持ちを察して!」という強いメッセージがそれらに凝縮されています。
そして、誰からも反応がなかったり、思うような反応をしてくれないと、次から次へと【察して投稿】をアップし続けます。
「まだ足りない、みんなもっと反応してよ。ほら、私は今こんなに可哀想なのよ!」って。
…まったく、ほんと【ガキ】ですよね。
ちなみに、【ガキ】という言葉は、仏教の『餓鬼(がき)』が語源です。
餓鬼というのは、決して欲望が満たされることがなく、常に「もっと欲しい、もっと欲しい」と渇望し続ける者をいいます。
ですから、常に「もっと気にして、もっと察して!」と考えている『察してちゃん』は、まさに【ガキ(餓鬼)】そのものですね。
いきなりキレる
『察してちゃん』は誰かに察してもらうことで自分を表現します。
しかし、誰も察してくれないとストレスが溜まり、さきほど紹介したように【不機嫌】になります。
そして、さらに誰も察してくれないと不機嫌レベルがMAXとなり、あるときいきなりキレるのです。
『察してちゃん』自身は徐々にストレスをため込んでいたのかもしれませんが、周囲の人はいきなりキレる『察してちゃん』にビックリします。
自分のことは自分で解決すべきで、それを他人に依存するからストレスが溜まるのに、自己中心的な『察してちゃん』はすべて他人のせいにして怒るのです。
いつも誰かに依存して、思い通りにいかないと暴れ出し、周囲の人を困らせる。
そんな『察してちゃん』は、皆から嫌われる【精神的な寄生虫】なのです。
絶対に『察してちゃん』になってはいけない理由
『察してちゃん』というのは非常にうざい存在ですし、できるだけ関わりは絶つべきです。
ですから、あなた自身も絶対に『察してちゃん』になってはいけませんよ。
じつは『察してちゃん』になってしまうと、本人自身も人生において大きな損をするのです。
ここからは、絶対に『察してちゃん』になってはいけない理由について紹介していきます。
異性にモテない
当たり前ですが、男女を問わず『察してちゃん』と一緒にいても楽しくないと思っている人がほとんどです。
ということは、一緒にいても楽しくない『察してちゃん』は異性にモテないです。
あなたもよくご存じのとおり、『察してちゃん』の気持ちを察し続けるというのは本当に疲れます。
そんな相手とお付き合いをしたり、ましてや結婚したいなんていう人はいないですよ。
ですから、『察してちゃん』でいることは高確率で、
- 好きな人と付き合うことの幸せ
- 結婚をすることの幸せ
を取りこぼしてしまうのです。
たしかに自分の気持ちを察してもらえると非常にラクですが、そんなことを続けている限りはずっと独身のままでしょう。
友人がいなくなる
『察してちゃん』と一緒にいても楽しくないどころか、長時間一緒にいると苦痛になってきます。
ですから、異性にモテないだけではなく、友人がいなくなるという危険性も高いです。
普通に考えたら、一緒にいて苦痛な人と友達にはなりたくないですよね。
しかも、他人に依存ばかりしている人とは、友人としても付き合うメリットがありません。
『察してちゃん』は他の誰かに察してもらいたいはずなのに、自分の行動によって友人(察してくれる人)を減らしているわけです。
『察してちゃん』になると、どんどん人を遠ざけてしまい、気がつけば誰も周りにいなくなるという悲惨な結果を招くことを理解しなくてはいけません。
太りやすい
『察してちゃん』は太りやすいです。
『察してちゃん』は、他人の力によって自分の望みを実現させようと考えています。
要するに『察してちゃん』は自分自身にメチャクチャ甘いということなんですよね。
自分自身に甘く、何に対しても我慢ができず欲求のままに生活してしまうので、その結果太りやすくなります。
もちろん『察してちゃん』はダイエットをします。
そして、頑張って1kgくらい痩せたら、今度はそれを誰かに気づいてもらいたくて仕方がなくなります。
でも、1kgの変化なんて他人には分かりませんから、いつまでたっても聞きたい言葉が聞けないのです。
『察してちゃん』にとってダイエットをする目的は【痩せた自分を誰かに見てもらう】ためであり、健康のためではありません。
だから、誰からも気づいてもらえないダイエットなんて意味がないんですよね。
それで、せっかくダイエットを始めても《誰にも気づかれない》のですぐにヤメてしまい、どんどん太っていくわけです。
基本的な信用が無くなる
『察してちゃん』は他人からの基本的な信用が無くなります。
あなたは、トラブルを解決するために誰かのアドバイスが欲しいとき、
- いつも自分でよく考えて、自分から行動をする人
- いつも他人まかせで、自分から行動をしない人
の2人がいた場合、どちらの話を聞きたいですか?
ちゃんと自分で考えてしっかりと行動に移せる人からアドバイスを聞きたいと思いませんか?



自分で考えて行動できる人は、1人の人間として《信用》があると思いますよ。
まぁ、その考えや行動が本当に正しいものかどうかは別の話ですが、物事に対して真剣に取り組んでいることは確かです。
一方で『察してちゃん』はいつでも他人まかせ。
自分の考えや意見があるのかどうかハッキリしませんし、あったとしても自分の口で言わないなら【無い】のと同じです。
他人まかせの人は物事に対して真剣に取り組まないので基本的な信用がなくなるんですよね。
他人まかせはラクですが、そればかりだと【信用されなくなる】という《対人関係における大きな損失》があることを忘れてはいけません。
お金持ちにはなれない
残念ながら、察してちゃんはお金持ちにはなれないです。
他人に依存しまくっている人に重要な仕事を頼むことはありません。
もちろん、すべての仕事を1人で抱えてしまわず他の人に任せることも必要です。
しかし、いつでも他人に依存している人は【自分で責任を負いたくない人】なので、そのような人には重要な仕事をさせられません。



重要な仕事であればあるほど《責任感のある人》に任せるものです。
ですから、『察してちゃん』は重要な仕事を任されず、他の人に比べてなかなか給与が上がりません。
給与が上がらなければ、転職や起業という選択肢もありますが、他人まかせの『察してちゃん』にそのような行動力はない。
同僚や後輩たちがどんどん昇給していくのを横目に見ながら、それでも『察してちゃん』はずっと他人まかせで生きていくのです。
その結果、『察してちゃん』はいつまでたってもお金持ちにはなれません。
幸せな人生を送るために【お金】は絶対に必要です。
お金がないと何だかミジメな気持ちになりますし、将来のことだって不安になります。
だから『察してちゃん』のままでいると、お金も気持ちも余裕のない不幸な人生を歩んでしまいます。
バカにされる
自分にできないことがあれば、他の人に頼ることは誰にでもあります。
でも、ずっと頼りっぱなしでは、周囲の人から冷ややかな目で見られます。
しかも、他人に頼るだけでなく「私の気持ちを察してもらって当たり前」なんて思っているような人は、きっと周囲の人からバカにされることでしょう。
自分の気持ちや要求をちゃんと言わないで、それを他の人に察してもらいたいなんて子供の言うこと。
そんな幼稚なことをやっている人はバカにされて当然です。
『察してちゃん』になってしまうと、最初はいろいろと察してくれていた人も徐々に離れていき、知らないところでバカにされてしまうので注意しましょう。



そろそろお疲れじゃないですか?少しお茶でも飲んで、一息ついてから続きを読んでみてください。
うざい『察してちゃん』への冷徹な撃退法
さて、一息つけましたか?後半から特に重要なことが書いてあるのでしっかりと読んでくださいね。
非常にうざい『察してちゃん』には適正に対処をしないと、周りにいる人が心身ともに疲れてしまいます。
しかし、『察してちゃん』にとっては周囲の人たちがどうなろうと知ったことではありません。
ですから、これから紹介する撃退法であなた自身を守ってください。
無機質なトーンで接する
『察してちゃん』というのは、とにかく優しく察してほしいんです。
だから、『察してちゃん』のアピール劇場が始まると、とりあえず優しい口調で気持ちを聞いてあげる人が多いでしょう。
しかし、それだと『察してちゃん』はどんどんつけ上がります、まるで自分がお姫様であるかのように。
さらに、【察してほしい】ということは【いつも見ていてほしい】ということです。
ただでさえ仕事が山ほどあるのに、幼稚な人間にかまっているヒマなんかないでしょう?
えぇ、分かりますよ、そうしてあげないと機嫌が悪くなって、その場の雰囲気まで悪くなってしまうんですよね。
そうなんですよ、『察してちゃん』は自己中心的なので空気を読みません、自分のせいでその場の雰囲気が悪くなってもお構いなし。
だからこそ、優しく聞いちゃだめなんです。
察してアピールがあったら、1回だけ「どうしましたか?何か手伝いましょうか?」と無機質なトーンで接するようにしてください。
それで「あっ、いやべつに大丈夫です…」と言ったら、それは《要求はない》ということなので、すぐにその場を離れてください。
それ以降は、どんなに溜息が聞こえようが、それはただのノイズとして処理しましょう。
「私は何でもいいよ♪」を信じてはいけない
『察してちゃん』は何でも察してもらいたいのです。
だから、『察してちゃん』と食事をするときも面倒くさいですよ。
もしもあなたが、「今日は何か食べたいものある?」と聞いたら、きっと『察してちゃん』は、



私は何でもいいよ♪
と答えます。
ダマされちゃいけませんよ、『察してちゃん』が言う「何でもいいよ」はウソですから。
『察してちゃん』が【何でもいい】わけがないんです。
「何でもいいよ♪」と言いながら、



私が何を食べたいか、言わなくても分かるよね?
と思っています。



「何でもいいよ♪」は、察してちゃんからの『抜き打ちテスト』みたいなものです。
ここで何を提案できるかで、日頃どれだけ自分のことを気にかけているかを試しています。
じつは、『察してちゃん』も事前にいろいろとヒントを出しています。
「昨日は○○を食べた。」とか、「今朝のテレビでラーメン特集をやっていた。」とか、事前の会話でヒントを出しており、そこから自分の要望を察してほしいのです。
しかし、ここであなたは『察してちゃん』の要望を察してあげてはいけません。
あなたは、ちゃんと【自分の食べたい物】を選んでください。
だって、あなたは『察してちゃん』の要望を聞いた上で「何でもいいよ♪」と返答されたのですから。
後で『察してちゃん』が不機嫌になるかもしれませんが、そこはガン無視でOK、あなたは1ミリも悪くありません。
逆に、自分の要望を言葉にすることの重要性を教えるためにも、しっかりとガン無視してあげることが、『察してちゃん』に対する【せめてもの慈悲】なのです。
徐々に距離を置く
ここまで記事を読んで「やっぱり『察してちゃん』とは一緒にいたくないな。」と思ったあなたは正常な感覚の持ち主です。
私も『察してちゃん』とは距離を置くことを強くおすすめします。
しかし、いきなり距離を置くと『察してちゃん』がパニックを起こして何をするか分からないので、徐々に距離を置くようにしましょう。
そして、『察してちゃん』と徐々に距離を置くには【強い精神力】が必要になりますので、その点は予めご了承ください。
気がつかないフリをして、まったく違う話をする
『察してちゃん』のアピールに屈してしまうと、それは相手の思うツボ。
だから、『察してちゃん』と距離を置くためには、アピールに気づかないフリをして、まったく違う話をする、ということを繰り返してください。
言葉にされない要望は、この世に存在しないのと同じです。
ですから、もしも『察してちゃん』が怒り出したら、こう言いましょう。
「言ってくれなきゃ分かんないよ。次からはちゃんと言葉にしてね。」
このとき、『静かに』そして『穏やかに』伝えてください…そう、幼稚園児にお話しするようにね。
そうやってアピールに気がつかないフリを続けていれば、『察してちゃん』は他に察してくれる人を求めて自然に離れていくでしょう。
共感をせずに、あなたの意見をハッキリ言う
あなたは、自分の気持ちを誰かに【共感】してもらいたいと思うことはありませんか?
楽しいこと、悲しいこと、ツラいこと、腹の立つこと、これらを他人に共感してもらうだけで幸せになったり、救われた気持ちになったりしますよね?
『察してちゃん』も同じで、いつでも共感を求めていますから、『察してちゃん』と距離を置くためにはわざと共感をしなければいいのです。
もしも『察してちゃん』が、



この前、課長に怒られたんだよね。べつに私は悪くないのにさぁ・・・。
とか言ってきたら、



へぇ、そうだったんだ。でも、課長だって何の理由もなく怒らないと思うけどな。
『察してちゃん』は、あなたが一緒に課長の悪口を言ってくれると思っていたのに、予想外の厳しい意見が返ってきてモヤモヤすることでしょう。
『察してちゃん』が求めているのは、正論や解決策ではなく、気持ちを察してもらい、さらに共感してもらうこと。
なので、共感をせずにあなたの意見をハッキリ言い続ければ『察してちゃん』にとっては《自分とは合わない人》になります。
そうなってしまえば、後はもう何もしなくても自然に『察してちゃん』から解放されます。
できるだけ顔を合わせないようにする
『察してちゃん』と距離を置くための方法としては、できるだけ顔を合わせないようにするというのが1番シンプルです。
『察してちゃん』がよく出没する場所や時間帯が分かっているなら、そこを避ければいいのです。
『察してちゃん』と顔を合わせなければ、不要なストレスから解放されて、あなたが心身ともに疲れなくてすみます。
とはいえ、職場が一緒だと顔を合わせないわけにもいきませんよね。
そんなときは、できるだけ、
- 『察してちゃん』の方向に顔を向けない
- 一緒にお昼ご飯を食べない
- 帰宅時間をズラす
などの対策をとりましょう。
もしも『察してちゃん』の方から声をかけられても、「あっ、ごめ~ん。ちょっと今からやんなきゃいけない事があるんだよ。」みたいなカンジでかわしてください。



要するに、相手に分かるように避けるということですね。
もちろん、人を避け続けるというのはとても大変なことです、あなただって精神的な強さが必要になります。
しかし、『察してちゃん』と一緒にいるデメリットの方がずっと大きいので、本気で『察してちゃん』と距離を置きたいなら徹底して避ける必要があります。
SNSでも関わらないようにする
『察してちゃん』を避けるためには、、SNSでも関わらないようにするということも必要です。
『察してちゃん』のSNS投稿に対してリアクションをするのは、「もっともっと欲しい」とヨダレを垂らして求める餓鬼に餌を与えるのと同じです。
リアルでは接触時間を減らし、SNSではミュート(またはブロック)して、『察してちゃん』をあなたの視界から排除してください。
もしかすると、あなたは「そんなことをして大丈夫?」と心配になるかもしれませんね。
大丈夫、『察してちゃん』の方から「ねぇ、どうして何も反応してくれないの?」と文句を言われることはありませんから。
それが言えるくらいなら『察してちゃん』になんかなっていないですよ。
もちろん、不機嫌にはなりますが、それも気づかないフリを続ければ、そのうち諦めて去っていきます。
このように、本気で『察してちゃん』と距離を置きたいなら、リアルでもネット上でも徹底的に関わりを絶ってください。
それが、あなたの心身の健康を守り、貴重な時間の浪費しないための方法です。
最終的に絶縁をする
『察してちゃん』と一緒にいても、あなたの精神が汚染されていくだけで《百害あって一利なし》です。
ハッキリ言います、『察してちゃん』とは最終的に絶縁をするという方向で考えましょう。
『察してちゃん』は他人から察してもらうことが当たり前だと思っています。
ですから、いろいろ察してあげているあなたに対して少しも感謝なんかしません。
さらに、自分のことは察してもらっているのに、あなたのことは何も察してくれないですよ。
あなたのことを【察してくれる便利な人】くらいにしか思っていませんからね。
そんな状態だと、あなたが一方的に気をつかい続けて、心身ともに疲弊するだけです。
そんな不毛な時間を過ごすのはもう終わりにしませんか?
私は、『察してちゃん』と過ごす時間は有害なものだと思っています。
あなたには『あなたの幸せな人生』のために時間を使ってほしい、『察してちゃん』のために時間を使っているヒマなんかありません。
そのためには、一刻も早く『察してちゃん』とは絶縁するべきです。
まずは、これまで紹介した方法を少しずつ実行してみてください。
そして、できるだけ早く『察してちゃん』にとって《必要のない人間》になってください。
そうすれば、やがて『察してちゃん』の方からあなたと距離を置き始めることでしょう。
そうなればもう大丈夫、以後は貴重な時間をあなた自分自身のために使ってください。
『察してアピール』は、他人への【精神的な暴力】である
私は、どうしても『察してちゃん』のことが好きになれません。
自分の気持ちや要求をちゃんと言わず、周囲の人たちに察してもらおうとし、それができないと不機嫌になるような人がいると本当にイライラするのです。
『察してちゃん』が1人いるだけで、周囲の人たちは多大な迷惑を被り、余計な気も使うので心身ともに疲れます。
それで、私は思いました。
『察してアピール』は他人への【精神的な暴力】であり、最近風に言ってみれば『察してハラスメント(察ハラ)』です。
相手を思いやり、その気持ちを汲んで思いやり、その気持ちを汲んであげることは人間関係において大事です。
とはいえ、皆がお互いに思いやることが大事なのであって、誰か1人だけの気持ちを汲んであげても意味がありません。
人の気持ちを察するには意外とエネルギーが必要です。
自分の気持ちを察してもらえるのは非常に助かりますが、常にそれを他人に求めることは、その人に大きな負担を強いることになります。
ですから、【察すること】を他人に強要するのは、立派な【精神的暴力】だと言えるのです。
まとめ:『察してちゃん』はうざい!できれば絶縁をしよう。
『察してちゃん』は、自分の要求を口には出さず遠回しにアピールすることで、それを他人に察してもらおうとする非常に厄介な人です。
そして、『察してちゃん』の精神構造を要約すると、【他人まかせ】で【自己中心的】です。
『察してちゃん』はあなたに対して自分の要求をしつこくアピールすることはあっても、困っているあなたの様子を察してくれることはありません。
つまり、あなただけが一方的に心身ともに疲弊をしてしまうので、『察してちゃん』と一緒にいるメリットはないのです。
ですから、まずは冷徹な対応をし、そこから徐々に距離を置くようにし、最終的には『察してちゃん』と絶縁です。
あなたはこの記事を最後まで読んでくれるほど『察してちゃん』に困っています。
そんな『察してちゃん』と一緒にいても時間の無駄、というか大きな損害でしかありません。
この記事を参考にしていただき、できるだけ早く、ウザい『察してちゃん』から解放された穏やかな生活を送ってください。
最後に。この記事を読んで「ふざけんなよ!」と叫んだ人へ
どうしたんですか?
あなたは何をそんなに怒っているのですか?
この記事を読んで本気で怒るのは【察してちゃん】だけですよ?
普通の人なら「あはは、いるよねこういう人」って笑い飛ばして終わりです。
あなたがこの記事に対して怒っているのは、内容があなたにとって【図星】だったから。
でも、私は安心しました。
だって、あなたは今、そうやって《自分の不快な気持ち》をハッキリと私に伝えてくれました。
そうだよ、それをやるんだよ。
察してもらうんじゃなくて、そうやって『自分の考えていること』をちゃんと伝えてほしかったんだよ。
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【追伸】本当にお疲れ様でした。他人に振り回されて疲れた心身を癒すヒントは、意外と下記の案内に隠れているかもしれません。これからの日々を穏やかにする《小さなご縁》としてお役に立てば幸いです。













