2025年– date –
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人助けは自分の痛みを軽減する!仏教と科学に学ぶ『助け合い』の効果
あなたは日頃から『人助け』をしていますか? 例えば、電車で席を譲る、道に迷った人に道案内する、などいろいろありますよね。 もちろん、何をすれば人助けになるのか、という基準は人によって違います。 しかし、実際のところ、日常生活で人助けをする機... -
少年よ、大志は抱くな!大きな目標を設定すると人生の幸福度が下がる
『少年よ大志を抱け』 これは、アメリカの教育者であるクラーク博士の有名な言葉で、 「少年たちよ、大きな夢や目標を持て。その志が大きいほど成し遂げる功績も大きくなり、それだけのエネルギーが君達にはあるのだ。」 という若者に向けたメッセージです... -
『十八番(おはこ)』は仏教語?得意なことと阿弥陀様の関係
あなたは【十八番(おはこ)】という言葉を聞いたことがありますよね? 十八番といえば《得意分野》や《自信のあるもの》を指し、日常でもよく使われる言葉です。 しかし、この言葉が歌舞伎や仏教に由来していることをご存じの方は意外と少ないです。 なぜ【... -
『図に乗る』ことは素晴らしい。仏教に学ぶ本来の意味と前向きな生き方
あなたは『図に乗る』と聞いてどんなことをイメージしますか? おそらく、 調子づく 天狗になる などのようにネガティブなことをイメージするのではないでしょうか? しかし、じつは『図に乗る』という言葉は、仏教において非常にポジティブな意味があるの... -
【挨拶はとても大事!】挨拶に込められた相手を思いやる心
人とのコミュニケーションに欠かせない【挨拶】。 元気に挨拶すると空気が和らぎ、相手の表情も自然とほころびますよね。 逆に、気持ちのこもっていない挨拶は、どこかぎこちない空気をつくり出します。 じつは、この【挨拶】という言葉は仏教の修行から生... -
これも仏教語?『無事』という言葉に込めれた本当の安らぎの意味。
毎日忙しく生きていると、ふとしたときに『無事』であることの尊さに気づきます。 例えば、 家族が無事に帰ってきたとき 仕事が大きなトラブルなく終わったとき 私たちはそんなときに「無事で何より」と自然に口にします。 じつは、この『無事』という言葉... -
宗教はあった方がいい。西洋の諺「宗教なき教育は賢い悪魔をつくる」
あなたは「宗教」という言葉を聞いてどんな印象を抱きますか? 『怪しい』とか『うさんくさい』と思うでしょうか? 「宗教」と聞くだけで何となく距離を置きたくなるのは現代社会ではよくあることです。 しかし、僧侶の立場で申し上げると、宗教はあった方... -
『徹底』するのは理想的なことである
あなたは『徹底』という言葉を聞いてどんなことをイメージしますか? 例えば、 厳しく管理をすること 最後までやり抜くこと 妥協を許さないこと などでしょうか? じつは、『徹底』というのは仏教の言葉で、《物事の本質まで貫く深さ》や《ゆるぎない覚悟... -
『知らない』ことは恥ずかしくない。むしろ【無学】は理想的である。
あなたは【無学】という言葉を聞いてどんな印象を抱きますか? おそらく、『勉強不足』や『教養がない』といったようにネガティブな印象を抱くことでしょう。 しかし、無学は決してネガティブなことではありません。 むしろ、無学であることは理想的な状態... -
「こんにちは」で頭を下げる理由。会釈の意味と正しい心構え
誰かに挨拶をするときに【軽く頭を下げる】ことを『会釈(えしゃく)』といいますよね。 私たちは日ごろから、この会釈をごく自然に、そして無意識にやっています。 しかし、『会釈』は単なる礼儀やマナーではなく、そこに深い意味と背景があるのです。 この...